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オーボエ協奏曲 変ホ長調 WQ165(C.P.E.バッハ) [バッハ(C.P.E)]

さて、今日の夜(正確には明日の朝だな)は、
サッカーワールドカップ(スペイン対オランダ)の決勝ですね。
この音楽日記、サッカー出場国にちなんだ曲を続けていましたが、
もうすぐそれも終わりです。
まあ、最後は、優勝国にちなんだ曲にするとして、
今日は、惜しくも準決勝で姿を消した ドイツの作曲家を書いてみよう。

さて、ドイツの作曲家は、すごく多いのだけど、
なんといっても、クラシック音楽でドイツ音楽というと、
3大Bと呼ばれている作曲家ですね。

3大Bの作曲家って、誰だかは、もちろんわかりますよね。

答えは、もちろん、J.S.バッハ と ベートーベン と ブラームスです。

で、ちょっと考えたのだけど、ひねくれて、
ドイツの 裏3大B? のクラシック作曲家を考えてみた。

まあ、ネットで調べれば、ドイツ人で、Bから始まる作曲家で、上記の3人以外は、
わかると思うのだけど、ちょっと頭の中で考えてみた。

まず、バイオリン協奏曲で有名な ブルッフ(Bruch)ですね。
そして、ピアノの練習曲で有名な ブルグミュラー(Burgmuller)。

と、ここまで、考えて、どうしても、あと一人がてでこない
で一生懸命考えて、やっとでたのが、
カール・フィリップ・エマニエル・バッハ(C.P.E.BACH)です。

(うーん、他に ドイツの作曲家でBのつく人いますか?)

と、へんなことを考えていたのですが、
今日の音楽日記は、あの大バッハ(J.S.BACH)の次男の
C.P.E.バッハの作曲した、【オーボエ協奏曲 変ホ長調 WQ165】です。

C.P.E.バッハの曲、有名なのは、チェンバロ協奏曲達かもしれません。
それとも、いろいろなシンフォニア達かもしれません。
もちろん、どの曲を選んでも、素敵な音楽なのですが、
あまりに多すぎて、どれがどの曲かわからない(す、すいません)

オーボエ協奏曲は、2曲しかないので、わかりやすいかなあと・・・(笑)
で、ナクソス・ミュージック・ライブラリーで聴いてみた。

さて【オーボエ協奏曲 変ホ長調 WQ165】ですが、
ヴィヴァルディの協奏曲のようなイメージもあるのですが、
それより、ちょっとだけ、古典派よりで、感情がはいっている曲です。
全体として、3楽章からなっているのですが、
聞いていて、どの楽章も、とてもここちいい音楽です。

特に私は、第一楽章の明るさとオーボエの活躍が好きです。

まあ、父の大バッハの作品とは、ちょっとイメージが違います。
どちらかというと、もっと、さわやか かな

ドイツの音楽というと、どうしても、質実剛健のイメージが強いのですが、
C.P.E.バッハ は そういうイメージは、全然ありません。

偉大な父を持つと、子供は、大変です。
どうしても、そのイメージを超えなくてはいけない。

うーん、うちの娘は、幸せだな(笑)

次回は、スペインの曲かオランダの曲 どちらかです。







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Cecilia

C.P.E.バッハは何といってもチェンバロとフォルテピアノのための二重協奏曲が一番ですが次のお気に入りを探したいです。
ご紹介の曲も聴いてみます。
by Cecilia (2010-07-12 14:44) 

みどりのこびとちゃん

Cecilia さん、コメントありがとうございます。
C.P.E.バッハは、私、常に聴くわけではないのですが、
たまに聴くと、ちょっと幸せになれる音楽ですね。
このオーボエ協奏曲も、お勧めです。
ぜひ聴いてみてください。
by みどりのこびとちゃん (2010-07-13 23:37) 

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