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フルート四重奏曲 第1番(モーツァルト) [モーツァルト]

さて、暑い日が続く。
この音楽日記、夏になると、聴いて涼しくなる音楽を定番のように書いている。
えっ、今まで、涼しくなる音楽として、どんな曲を紹介してきたかって?
例えば
 フルートとハープの為の協奏曲(モーツァルト)
 水上の音楽(ヘンデル 水の戯れ(ラヴェル
 エステ荘の噴水(リスト
   等ですね。

で、今日は、夏になったので、いつものように、涼しくなる音楽を紹介しよう。
うーん、なににするか迷ったのですが、
今日の音楽日記は、モーツァルト作曲の【フルート四重奏曲 第1番】です。

さて、クラシック音楽のテレビ番組というと、皆さんは、なにを思い浮かべますか?
地上波では、「題名のない音楽会」「N響アワー」「芸術劇場」かなあ。
(「オーケストラがやってきた」なんて、思った人、歳がわかりますね(笑))
BS放送では、週末の夜、なんか、いろいろやってますね
で、私は、毎日、平日、会社がある日は、朝、6時に起きるのですが、
6時から、BSで、「クラシック倶楽部」という番組をやっている。
ピアノや室内楽や声楽曲など、いろいろやっていて、この番組、結構好きなんですよ。
朝、この番組を聴きながら朝ごはんを食べている。

で、この番組のテーマ音楽が、モーツァルト作曲の【フルート四重奏曲 第1番】なんです。

この曲の冒頭が、テーマ音楽として使用されているのだけど、
毎日、聴いていても、飽きないし、
結構、朝、すがすがしい気分になれる。
(まあ、テーマ音楽として使われているので、一瞬ですけどね)

この曲、3楽章からなっているけど、全曲でも、15分程度なので、結構、お手軽に聴けます。

編成は、フルート・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ
フルートが一番目立ちますね。

第1楽章は、なんといっても、一番涼しくなる音楽です。
フルートと弦楽器の音色が、とても気持ちいいし、すがすがしい。
第2楽章は、ちっょと涼しい音楽ではないのだけど、曲全体の
中間楽章として、ひきしめています。
第3楽章は、個人的には、この曲の一番好きな楽章ですね。
次から次ぎへと、いろいろな楽しい旋律が出てきて、幸せな気分になります。

モーツァルトは、フルートが嫌いだったそうですが(本当?)
なんで、こんな音楽が書けるのかなあ・・・
楽器のバランスもいいし、
やっぱり、プロなのか、天才なのか・・・

夏の朝に聴く音楽としては、ちょっといい曲ですよ。お勧めです。

追記
 そう言えば、最近、かみさんが見ていたなにかのテレビドラマの中で、
 この曲が流れていた気が・・・

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なるたる

そうそこで、お奨めのフルートソナタ「ウンディーネ」ですよ。
by なるたる (2009-08-01 21:15) 

みどりのこびとちゃん

ライネッケですか・・・
す、すいません、まだ聴いていません。
しかし、なるたるさん、ドイツロマン派好きですよね。
by みどりのこびとちゃん (2009-08-03 23:07) 

なるたる

私の音楽の原点は、ドイツロマン派です。
by なるたる (2009-08-03 23:58) 

なるたる

追記。
ハープ協奏曲もお忘れなくなく。
by なるたる (2009-08-04 00:00) 

なるたる

追々記。
「リリー・ラスキーヌ:エラート録音集大成」(wpcs-10889/98 全10CD)がお奨めです。
by なるたる (2009-08-04 00:06) 

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