入江のざわめき(アルベニス) [アルベニス]
さて、朝、会社に行って、仕事をして、
お昼になって、お弁当を食べて、
午後一時から、会議となり、薄暗い中で、
パワーポイントで文字ばかりのプレゼンを一時間も聴こうものなら、
間違いなく、私は、ウトウトしてくる。
そんなウトウトしている時、よく考えるのが、
「いいなあ、スペイン人は、シエスタ(昼寝の時間)があって、
こういう時、みんな、仕事しないで寝ているだろうなあ・・・」
なんて、勝手に想像している。
実際のシエスタがどんなものか知らないし、
多分、きっと、全員が、昼寝するわけないのだけど、
そんな事を考える
(本当に、スペインって、昼寝って、あるのかなあ・・・)
でも、なんとなく、サラリーマンが、幼稚園児みたいに、
会議室で、横になって、タオルをかけて、みんなで、寝ていたら
気持ちいいだうなあ・・・
なんて、思っている時に、頭の中には、スペインの音楽が時々鳴っている。
さてさて、雑談は、このくらいにしておこう。
今日の音楽日記は、、今年記念の作曲家シリーズの第3弾
今年(2009年)、没後100年のスペインの作曲家
イザーク・アルベニスの作品です。
イザーク・アルベニスは、ピアノの達人だったらしい。
それゆえ、作品の多くは、ピアノ曲だ。
そして、旋律、リズム、和声、は、どの曲もとてもスペイン的だし、
また、スペインの香りが、漂ってくる。
アルベニスのピアノ曲では、【イベリア】という曲集が、
最高傑作といわれているみたいだけど
私は、【旅の思い出】という曲集が好きだ。
今日の音楽日記は、その【旅の思い出】というピアノ曲集の第6曲
【入江のざわめき】(マラゲーニャ)です。
特徴的な始まりの和音の後、
けだるいリズムにのって、旋律がリズミックに、そして、優雅に歌い出す。
バリバリの技巧曲ではない。
たった、3~4分程度の曲で、
終わり方もあっさりしている。
でもね、この雰囲気が、いいんだなあ。
スペインには、行ったことがないけど、
スペインの日差しと、風景が、見えるような音楽だ。
【旅の思い出】という題名にぴったりだ。
アルベニスの音楽は、ギターに編曲されてよく演奏される。
この曲も、ギターでも演奏される。
ギターの音色のアルベニスも、これまた、いい。
と、考えながら、会議中、ウトウトしていたら、
「・・・さんは、この件どう考えますか?」
えっ、
やっぱり、日本は、シエスタ制度導入しようよ。
昼寝って、気持ちよさそう
さて、次回も今年記念の作曲家シリーズです。誰かな?
追記
最近、NHKのクラシック番組おもしろい。
今も、昔の演奏家の映像をいろいろやっているし、
最後は、クライバーのベト7全曲だあ・・・
いいなあ、これ。
お昼になって、お弁当を食べて、
午後一時から、会議となり、薄暗い中で、
パワーポイントで文字ばかりのプレゼンを一時間も聴こうものなら、
間違いなく、私は、ウトウトしてくる。
そんなウトウトしている時、よく考えるのが、
「いいなあ、スペイン人は、シエスタ(昼寝の時間)があって、
こういう時、みんな、仕事しないで寝ているだろうなあ・・・」
なんて、勝手に想像している。
実際のシエスタがどんなものか知らないし、
多分、きっと、全員が、昼寝するわけないのだけど、
そんな事を考える
(本当に、スペインって、昼寝って、あるのかなあ・・・)
でも、なんとなく、サラリーマンが、幼稚園児みたいに、
会議室で、横になって、タオルをかけて、みんなで、寝ていたら
気持ちいいだうなあ・・・
なんて、思っている時に、頭の中には、スペインの音楽が時々鳴っている。
さてさて、雑談は、このくらいにしておこう。
今日の音楽日記は、、今年記念の作曲家シリーズの第3弾
今年(2009年)、没後100年のスペインの作曲家
イザーク・アルベニスの作品です。
イザーク・アルベニスは、ピアノの達人だったらしい。
それゆえ、作品の多くは、ピアノ曲だ。
そして、旋律、リズム、和声、は、どの曲もとてもスペイン的だし、
また、スペインの香りが、漂ってくる。
アルベニスのピアノ曲では、【イベリア】という曲集が、
最高傑作といわれているみたいだけど
私は、【旅の思い出】という曲集が好きだ。
今日の音楽日記は、その【旅の思い出】というピアノ曲集の第6曲
【入江のざわめき】(マラゲーニャ)です。
特徴的な始まりの和音の後、
けだるいリズムにのって、旋律がリズミックに、そして、優雅に歌い出す。
バリバリの技巧曲ではない。
たった、3~4分程度の曲で、
終わり方もあっさりしている。
でもね、この雰囲気が、いいんだなあ。
スペインには、行ったことがないけど、
スペインの日差しと、風景が、見えるような音楽だ。
【旅の思い出】という題名にぴったりだ。
アルベニスの音楽は、ギターに編曲されてよく演奏される。
この曲も、ギターでも演奏される。
ギターの音色のアルベニスも、これまた、いい。
と、考えながら、会議中、ウトウトしていたら、
「・・・さんは、この件どう考えますか?」
えっ、
やっぱり、日本は、シエスタ制度導入しようよ。
昼寝って、気持ちよさそう
さて、次回も今年記念の作曲家シリーズです。誰かな?
追記
最近、NHKのクラシック番組おもしろい。
今も、昔の演奏家の映像をいろいろやっているし、
最後は、クライバーのベト7全曲だあ・・・
いいなあ、これ。
この昼休みに賛成です!
暗い会議室などは惰眠をするのに、最適スペース
なので何もスペインなんぞ行かずともいいですよ。
実行犯より
おっと、ご意見なんて聞かれるとこれは大変ですネ、、。
海辺のざわめきがきこえてきそうな曲です。この曲集
はそんなに深くはないけど楽しめるものです。
by takataka (2009-01-11 18:42)
takatakaさん、コメントありがとうございます。
まったく、お昼の会議ほど、眠たいことは、ありません。
ぼっーとしているので、頭の中で、好きなクラシック音楽を鳴らしていると、
さらに気持ちよくなって、意識が、どっか行ってしまいます(笑)
「旅の思い出」楽しいです
by みどりのこびとちゃん (2009-01-12 22:20)
この曲、初めて聴いたのは福田進一さんと村治佳織さんのDUOでした。(確かそのはず・・・。)
なのでギター曲だと思い込んでいました。
村治さんは当時13歳で天才少女と言われていた頃です。
シエスタ制度、いいですね~。
by Cecilia (2009-01-14 15:31)
ガミの阪上雅樹です。
2年前、愛機がお亡くなりになり、MacOSXに替えました。
旧Macの関連のものはいっさい受け付けません。
バックアップした出版物から版下を作成するには旧MacOS9.2を使っている方にお願いするしかありません。
もしもご入り用の曲がありましたらお問い合わせください。
できる範囲で協力します。
by Edition Gami (2009-01-15 18:42)
みどりのこびとさんへ。
藪から棒で訳分らないと思いますが、坂上雅樹氏は、エディション・ガミと言うレア曲専門の楽譜を出版なさっている会社の社長さんです。
タールベルクの楽譜ではお世話になっています。
タールベルク協会の日本協会員もされています。
多分、私の投稿している掲示板に寄稿されたご縁で、突然書き込みをされたのだと思いますが、そこは謹んでご容赦願いますm(__)m。
しかし突然でびっくりしたぁw。
by なるたる (2009-01-15 21:13)
Cecilia さん、コメントありがとうございます。
アルベニスの作品は、ピアノ原曲にもかかわらず、
ギター曲と思っている人も多いみたいです。
ただ、ギターの音色の方が、なんとなく、合っている場合もあるから、
不思議です
シエスタ制度を日本に普及させる会 でも、発足しますか(笑)
by みどりのこびとちゃん (2009-01-16 00:10)
Edition Gami さん、コメントありがとうございます。
私は、だいたい、外国の楽譜は、アカデミアミュージックで、購入します。
タールベルクの楽譜では、ガミさんの出版でしたね。
レアな楽譜は、よろしくお願いしますね。
by みどりのこびとちゃん (2009-01-16 00:13)
なるたるさん、フォローありがとうございます。
最近、衝動買いで、タールベルクの楽譜を買ったので、
そのうち、記事にしますよ
by みどりのこびとちゃん (2009-01-16 00:14)
何の曲の楽譜なのか興味津々です。
エディション・ガミはご存知だったんですね。
by なるたる (2009-01-16 23:31)