イタリア奇想曲(チャイコフスキー) [チャイコフスキー]
さて、今度の13日(祝)は、左のサイドバーに書いてある通り、
演奏会なのです。
暇な人は、是非聴きに来てくださいね。
純粋なクラシックの演奏会と違って、ちょっと気楽な気分で、
マンドリンの生の音を聴くのも、たまには、いいですよ。
それに、生のみどりのこびとちゃんが見られますよ(って、あんまり嬉しくないか(笑))
多分、この音楽日記の次の更新は、演奏会が終わってからなので、
今日は、思いっきり、宣伝をしておこっと・・・
今日の音楽日記は、そのマンドリンの演奏会でも、演奏する曲。
チャイコフスキーが作曲した、華麗で、色彩感豊かな管弦楽の為の曲。
【イタリア奇想曲】です。
この曲、最初、チャイコフスキーは、【イタリア幻想曲】と呼んでいたが、
最終的には、【イタリア奇想曲】になったらしい。
「幻想曲」と「奇想曲」の違いってなんだろう?
調べてみた。
幻想曲=自由
奇想曲=気まぐれ
うーん、自由 と 気まぐれ?
自由は、男の憧れ。気まぐれは、女性の特権。
ははは、こんなこと書いたら、不平等っていわれそうだな。
まあ、そんなことは、どうでもいいけど、
なんとなく、この曲は、イメージ的に、幻想曲より、奇想曲と言う方が合っていると思う。
チャイコフスキーが、イタリアに旅行に行った時、耳にした旋律を
いろいろなイメージの旋律を、気まぐれに、つなげている。
でも、ちゃんと、曲になっているし、構成もちゃんとしているんですね。
さすが、チャイコフスキーです。
では、ちょっとだけ、曲の構成を書いてみよう
この曲は、次々といろいろな旋律が、出てきます。
序奏・・・・・・・・・・・・・・・朝の起床ラッパのファンファーレで始まります。
アンダンテ・・・・・・・・・・ちょっと演歌節の入った6/8の旋律が、中低音部で朗々と
歌われます。
生き生きと・・・・・・・・・・「美しい娘」というイタリア民謡で、とても明るくさわや
かな音楽です。
アレグロ モデラート・・・タッタラタッタのリズムに乗って、とても楽しい音楽が、
歌われます
アンダンテ・・・・・・・・・・最初の演歌風の旋律が、また歌われます
プレスト・・・・・・・・・・・・タランテラというとても早いイタリアの舞曲です。
リズムが特徴的です。
アレグロ モデラート・・・「美しき村の娘」が、壮大に全合奏で歌われます
コーダ・・・・・・・・・・・・・・次第に力を増し、最後は、フルスピードで、騒然と終わります。
この曲の聞き所は、イタリア民謡の「美しい娘」の旋律だろう。
皆さんも、一回は、耳にしたことがあると思う。
そして、この旋律、マンドリンにとても合うのです(と、宣伝をしておく(笑))
そして、タランテラという舞曲が、出てくるが、
この舞曲は、早いテンポの6/8の舞曲だ。
なんでも、毒グモの毒を踊って、出してしまう踊りらしい
(踊ったら、ますます、毒が回るだろうに・・・)
とにかく、チャイコフスキーの管弦楽曲だけあって、気まぐれに書いても
聴きやすいし、山あり、谷あり、で飽きさせないし、
サービス満点の曲です。
一度、実演で聴いてみましょう。
あっ、マンドリンオーケストラに編曲したものも、
もともと、マンドリンは、イタリアが発祥の地なので、
なかなか、合ってますよ(と、またまた宣伝だ・・・)
まあ、とにかく、楽しく聴ける曲です。
追記
さて、この曲の最後の方の速度記号は、
Presto→Piu Presto→Prestissimo
なのですよ
いい気分で弾いていると、最後が、すごいスピードになってしまう。
でもね、押さえがきかないのです。
だからね、そのままのフルスピードで突っ走ろうと・・・ははは
マンドリンオーケストラでのこの曲、原曲の管弦楽では、聴くことの出来ないような、
明るい華麗なイタリアのイメージが伝われば、いいなあ。
演奏会なのです。
暇な人は、是非聴きに来てくださいね。
純粋なクラシックの演奏会と違って、ちょっと気楽な気分で、
マンドリンの生の音を聴くのも、たまには、いいですよ。
それに、生のみどりのこびとちゃんが見られますよ(って、あんまり嬉しくないか(笑))
多分、この音楽日記の次の更新は、演奏会が終わってからなので、
今日は、思いっきり、宣伝をしておこっと・・・
今日の音楽日記は、そのマンドリンの演奏会でも、演奏する曲。
チャイコフスキーが作曲した、華麗で、色彩感豊かな管弦楽の為の曲。
【イタリア奇想曲】です。
この曲、最初、チャイコフスキーは、【イタリア幻想曲】と呼んでいたが、
最終的には、【イタリア奇想曲】になったらしい。
「幻想曲」と「奇想曲」の違いってなんだろう?
調べてみた。
幻想曲=自由
奇想曲=気まぐれ
うーん、自由 と 気まぐれ?
自由は、男の憧れ。気まぐれは、女性の特権。
ははは、こんなこと書いたら、不平等っていわれそうだな。
まあ、そんなことは、どうでもいいけど、
なんとなく、この曲は、イメージ的に、幻想曲より、奇想曲と言う方が合っていると思う。
チャイコフスキーが、イタリアに旅行に行った時、耳にした旋律を
いろいろなイメージの旋律を、気まぐれに、つなげている。
でも、ちゃんと、曲になっているし、構成もちゃんとしているんですね。
さすが、チャイコフスキーです。
では、ちょっとだけ、曲の構成を書いてみよう
この曲は、次々といろいろな旋律が、出てきます。
序奏・・・・・・・・・・・・・・・朝の起床ラッパのファンファーレで始まります。
アンダンテ・・・・・・・・・・ちょっと演歌節の入った6/8の旋律が、中低音部で朗々と
歌われます。
生き生きと・・・・・・・・・・「美しい娘」というイタリア民謡で、とても明るくさわや
かな音楽です。
アレグロ モデラート・・・タッタラタッタのリズムに乗って、とても楽しい音楽が、
歌われます
アンダンテ・・・・・・・・・・最初の演歌風の旋律が、また歌われます
プレスト・・・・・・・・・・・・タランテラというとても早いイタリアの舞曲です。
リズムが特徴的です。
アレグロ モデラート・・・「美しき村の娘」が、壮大に全合奏で歌われます
コーダ・・・・・・・・・・・・・・次第に力を増し、最後は、フルスピードで、騒然と終わります。
この曲の聞き所は、イタリア民謡の「美しい娘」の旋律だろう。
皆さんも、一回は、耳にしたことがあると思う。
そして、この旋律、マンドリンにとても合うのです(と、宣伝をしておく(笑))
そして、タランテラという舞曲が、出てくるが、
この舞曲は、早いテンポの6/8の舞曲だ。
なんでも、毒グモの毒を踊って、出してしまう踊りらしい
(踊ったら、ますます、毒が回るだろうに・・・)
とにかく、チャイコフスキーの管弦楽曲だけあって、気まぐれに書いても
聴きやすいし、山あり、谷あり、で飽きさせないし、
サービス満点の曲です。
一度、実演で聴いてみましょう。
あっ、マンドリンオーケストラに編曲したものも、
もともと、マンドリンは、イタリアが発祥の地なので、
なかなか、合ってますよ(と、またまた宣伝だ・・・)
まあ、とにかく、楽しく聴ける曲です。
追記
さて、この曲の最後の方の速度記号は、
Presto→Piu Presto→Prestissimo
なのですよ
いい気分で弾いていると、最後が、すごいスピードになってしまう。
でもね、押さえがきかないのです。
だからね、そのままのフルスピードで突っ走ろうと・・・ははは
マンドリンオーケストラでのこの曲、原曲の管弦楽では、聴くことの出来ないような、
明るい華麗なイタリアのイメージが伝われば、いいなあ。
生のみどりのこびとちゃんを見たいのですが(笑)、行けません。
残念です!
遠くからご盛会をお祈りしています。
なぜか10月13日という日付だけ頭に入っています。
(長女の定期券が切れるのもこの日ですし・・・。笑)
この曲も聴いてみます!
by Cecilia (2008-10-11 07:24)
Cecilia さん、コメントありがとうございます。
明日は、演奏会です。
「夢と幻想」の世界に、お客様が入り込めるよう、
がんばりますよ。
さてさて、いいステージになるかなあ・・・
お客さんは、何人かなあ・・・
by みどりのこびとちゃん (2008-10-12 23:25)