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無伴奏チェロ組曲 第3番ハ長調(バッハ) [バッハ(J.S.)]

さて、今日は、珍しくチェロの独奏曲だ。
うちの娘は、クラッシックバレエにずっと夢中なのだが、(オイオイ、勉強はどうした・・・)
中学校のクラブ活動で、クラシックギターを習い始めた。
もちろん、初心者なので、まだ、たどたどしく家で、練習しているのだが、
こないだ、なにかを練習しているが、音を聴いていても
下のパートの低音だけなので、いったい何の曲をやっているかわからない。
ふと、楽譜を見たら、バッハのブーレとあった。
あれ、なんの曲のブーレだろうと思ったら、
やっぱり、この曲だった。

今日の音楽日記は、バッハ作曲のチェロ独奏の傑作
【無伴奏チェロ組曲 第3番ハ長調】です。

バッハの無伴奏チェロ組曲は、全部で6曲あり、
私が初めて、聞いたバッハのチェロ組曲は、
きっと多くの人がそうであるように、
組曲第1番のプレリュードだった。
分散和音の連続だけで、これほど、深い味わいがだせるんだなあ・・・
と昔、クラシック音楽の聴き始めの頃、すごく感動して、
全6曲をよく聞いていたころを思いだす。

バッハのチェロ組曲は、どの曲も、プレリュードと舞曲の組み合わせだけなのに
とても、深い味わいがあるし、
決して、BGMの曲ではない。
でも、休日の朝に聴くと、とても気分がいいのも事実だ。
(フーガとか、シャコンヌとかないのが淋しいけど、でも、舞曲だけでもすばらしい。)

中でも、第3組曲は、ハ長調という調性のせいかもしれないけど、
とても、明るく、スケールが大きい気がする。
第3番は、
プレリュード・アルマンド・クーラント・サラバンド・ブーレ・ジーク
からなる組曲だ。
プレリュードは、第1番より、ちょっとだけ自由で、
基本的には、分散和音の進行だけど、スケールの部分もあり、
終わり方も、結構印象的だ。

ブーレは、有名だ。
単純な旋律で、重音は皆無といてもいい。
だのに、チェロで演奏されると、とてもいいんだなあ・・・

実は、最近、バッハの無伴奏チェロ組曲は、聴いていなかった。
久々に聴いてみたのだが、
うーん、やっぱり、こういう曲は、いいなあ。

バッハの曲の演奏は、端正な弾き方でも、ロマン的な弾き方でも、
それなりに味がある。
昔聴いた、マイスキーの演奏は、独特な味があり、好き嫌いのある演奏だと思うけど、
たまには、こんな演奏もいい。
写真は、私がもっているCDで、本人のサイン入りなのです。

20080804214330.jpg
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コメント 2

エクセラ

興味深く,楽しく読ませていただきました。
ブックマークに入れさせていただきました♪これからもよろしくお願いします。

私も最近,バッハの無伴奏聴いたのでついつい出て参りました・・。

またよろしくお願いします♪
by エクセラ (2008-08-14 13:54) 

みどりのこびとちゃん

エクセラ さん、コメントありがとうございます。
まあ、このブログ、勉強には、なりませんが、
楽しく、書こうと思っています。
よろしくお願いします。

バッハの無伴奏、いいですよね
by みどりのこびとちゃん (2008-08-14 22:07) 

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