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プレリュード ハ短調 BWV999(バッハ) [バッハ(J.S.)]

さて、小品シリーズ第2弾は、バッハである。(えっ、いつからシリーズ化したの?)

今日の音楽日記は、J.S.バッハ作曲の
【プレリュード ハ短調 BWV999】である。

この曲、クラッシックギターをやっている人なら、知っているだろう。
バッハが、リュートの為に書いたと言われる小曲である。

しかし、ごめんなさい。
私は、最初、この曲は、ピアノ(チェンバロ)の曲と思っていたのですよ。

それは、バッハのインヴェンションの楽譜が昔から家にあり、(姉が弾いていたのですね)
その中に【12の小前奏曲】というのがあったのです。
その第3番は、技巧的にやさしく、そして、弾きやすかったので、
私が独学でピアノを初めてから、指ならしのように弾いていたのですよ。
確か、大学の時に、クラッシックギターでこの曲を弾く友人がいて、
あっ、ピアノ曲の編曲だと思ったら、元々は、ギター(リュート)曲だったのですね。

最近でもこの【12の小前奏曲】は、時々、一人で弾いている。
(この位のやさしさが私の実力?には合っているのです。)

曲は、単純な和声進行だけの曲で、時間も1~2分程度だが、
そこは、大バッハさん。さすがです。
弾いても、聴いても、心に響く和声進行です。
こんな曲を書かしたら、バッハの右にでる人は、いません。(きっぱり)
一本の線だけで、対位法も駆使していない曲。
だけども、なぜか、弾くと、いろいろな旋律が聞こえてくる。
これは、不思議です。

ピアノ譜は、原曲のハ短調だか、
ギターで弾く場合、ニ短調にすることがあるそうだ、
その方が、良く音が響くらしい。(よく知らないのですが・・・)

さて、この曲の演奏、ピアノとギターとどちらが、いいかなあ、
もちろん、自分がピアノで弾く時が一番楽しいのだが(笑)
最近は、ギターでのこの曲の演奏も好きだ。

ギタリストのイエペスが弾いたCDがある。
原調のハ短調で、ゆっくり弾いて、2分以上かけて弾いている。
うーん。このくらいの速さがいいなあ、と思う今日このごろ・・・・
(しかし、このCD、そのあとに、シャコンヌが続くので、続けて聴くと
 なんか、シャコンヌの前奏曲みたいに聞こえるのが難点(笑))

さてさて、今日は、不信のとき の最終回・・・


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