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ショーロス第1番(ヴィラ・ロボス) [ヴィラ=ロボス]

さて、皆さんは、普段、どんな音楽を聴いていますか?
私は、クラッシック音楽の他にジャズ、J-POP、洋楽、など、
様々なジャンルを聴いている。
しかし、そうは言っても、
音楽を聴いている大部分の時間がクラッシック音楽であることは間違いない。

さて、自分は、クラッシック音楽では、どんなジャンルを聴いているのだろう?
多分、いいかげんだが、

ピアノ曲・・・50%
協奏曲・・・・15%
管弦楽曲・・・15%
交響曲・・・・10%
室内楽・・・・4%
声楽曲・・・・3%
現代曲・・・・2%
器楽曲・・・・1%
オペラ・・・・0%

協奏曲もほとんどが、ピアノ協奏曲であることを考えると、
もう、3/4がピアノ関係の曲である。

なんでこうなってしまったのかなあ。正直わからないです。
クラッシック音楽の聴き始めは、確かにいろいろな交響曲も聴いていたが、
多分、自分でピアノを弾き始めてから、(いや、さわり始めてから)
こんな割合になったのだろうなあ。

ピアノという楽器は、一人オーケストラとは、よく言われる。
そんなとこが魅力だったのかも知れないが、
やはり、弾けないまでも自分で、その曲の音が出せる。
というのが最大の魅力だったのかも知れない。

それにしても、よく考えると、ピアノ以外で、器楽曲をほとんど聴かない。

これではいけない。(笑)

ということで、前置きがすごく長くなってしまったが、
今日の音楽日記は、私が個人的に好きなギター独奏曲の中では、ベスト3に入る曲。
ブラジルの作曲家ヴィラ・ロボスの【ショーロス第1番】である。
(ちなみに、ヴィラ・ロボスは、生涯に交響曲などいろいろなジャンルの曲を
 1000曲以上作曲したらしい。)

ショーロとは、ヨーロッパとブラジルの音楽が混じった音楽で、
とても、親しみやすい音楽である。(ちょっとポピュラー系)
このギター独奏曲の【ショーロス第1番】は、
最初の3つの音を聴いただけで引き込まれる、哀愁あふれる音楽である。
そして、シンコペーションされたリズム
時々はいるフェルマータ。
もうこの曲をギターの音色で聴くと、体がぞくぞくしてくる。
(そうですね。この曲は、ピアノでなく絶対ギターですね)

ギターも一人オーケストラとよく言われる。
そして、家には、クラッシックギターもあり、いつでも音がだせる。
しかし、私は、クラッシックギターは、まったく弾けないのです(笑)

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さてさて
私が、このブログを書いていることを知っている数少ない友人が、先日、私に言った。
「内容は、クラッシック音楽のことでよくわからないですが、画面のイメージは、
 ○○さんには全然合わないですよ」
そうかなあ、自分では、結構、ロマンティストと思っていたんだけどなあ。・・・・

ということで、シンプルに変えてみました。


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nyankome

こんにちは。
ヴィラ・ロボスのギター曲は、とてもギター的なのです。(感じではなく、弾く方ね。)ですから、他の楽器では難しいかも。友人もピアノで弾こうとして断念しました。
私のお薦めは、前奏曲第1番。
ところで、ベスト3のあと2つは?
by nyankome (2006-06-19 06:41) 

みどりのこびとちゃん

nyankomeさんコメントありがとうございます。
実は、ピアノ曲は、よく知っている?のですが、ギター曲は良く知らないのです
ということで、あとの2曲は、今のところ、有名どころですが、
大聖堂(バリオス)と、聖母の御子(これは何故か大好きなのです) ですね。
編曲物では、ファリャや、アルベニスなどのスペイン物も大好きです。
バッハの曲をギターで弾くのも、すごく味があると思っています。
by みどりのこびとちゃん (2006-06-19 21:56) 

なるたる

ごく最近、この歳にしてようやくヴィラ・ロボスの面白さに開眼し、いっぺんに
10枚以上ものCDを発注してしまいました。
ジャンルは交響曲・協奏曲・管弦楽曲・室内楽曲・ピアノ曲・声楽曲と節操がありません。
遅咲き・晩生(おくて)ながら、やる時には徹底してやる私なのですw。

きっかけは、チェロで演奏される「ブラジル風バッハ・第1番」なんですが、この人は色んな楽器の組み合わせが巧みで、土俗と文明・洗練と野生と言うような2つの相反する物の融合に長けていますね。
不思議な印象の音楽が多く、一筋縄には行きませんが、とっても魅力的だと思います。
特に声楽の入ったものが面白そうです。
音楽も思いの外聴きやすくて、のめり込みそうな予感がします。

私も、そもそもクラシック入門がショパンから始まったので、若い頃にはピアノ曲にしか興味ありませんでしたが、年齢と共に全ジャンルの音楽に興味を示すようになりましたよ。
但し時代区分で言うと、近・現代曲は今でも絶対的にダメですが。

やはりピアノだけでは表現し切れないものが沢山ある、と悟ると必然的にそうなるようです。

現在の私の主要な関心は、交響曲・協奏曲・室内楽曲・ピアノ曲・声楽曲(特に宗教曲を含む合唱曲)の5ジャンルと、ライフワークの知られざる作曲家の作品に向かっています。
by なるたる (2007-11-02 02:37) 

みどりのこびとちゃん

ヴィラ・ロボスを収集すると大変みたいですよ(笑)
なんか、とてつもなく、曲が多いみたいで・・・

ピアノ協奏曲の5曲は、割合よく、聴いていた時があります。
なんともいえない、雰囲気ですよね
by みどりのこびとちゃん (2007-11-03 22:41) 

藤

こんばんは。
またのぞきにきました(笑)

ヴィラ=ロボスのクラシックギター曲なら、
前奏曲第1番と練習曲第1番が有名だと思いますね(私だけ?)

ピアノ曲も聴いたことがありますが、なんだか、
鳥肌がたちまくりますね(私だけ?)

ピアノ曲をギターで弾く、というのもなかなか難しいですね。
ヴィラ=ロボスの場合は曲選びで時間がかかりそうです(笑)
by 藤 (2011-11-18 21:35) 

みどりのこびとちゃん

藤さんコメントありがとうございます。
ヴィラロボスのギター曲は、うーんやっぱり
前奏曲第1番かなあ、有名なのは・・・

ピアノ曲、いろいろ聞きましたが、
おもしろいです。ちょっと独特です。
ただ、ピアノ協奏曲の全5曲は、通して聞くと、ちょっと・・・

ヴィラロボスのピアノ曲で、ギターに編曲するとしたら、
なにが一番合っているのだろう
ちょっと考えてみよっと
by みどりのこびとちゃん (2011-11-19 01:25) 

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