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前奏曲 フーガと変奏曲 作品18(フランク) [フランク]

今年の、さくらマンドリンオーケストラ第5回定期演奏会も無事終了しました。
大勢のあたたかいお客様に感謝します。
一部のクラシックやオリジナル作品の演奏は、完璧ではもちろんないけども、
ライブならでは演奏ができたのではと自負しています。
また、二部のポピュラーステージでは、演奏だけでなく、
演劇・ダンス・歌等 盛りだくさんだったのですが、
本当に大きな拍手(歓声も聞こえました。嬉しい)をいただきました。
ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。

で、今日の音楽日記ですが、
このマンドリンの演奏会は、シェヘラザード全曲、ダンス、演劇など
派手派手系の曲が多かったので、
演奏会が終わったら、急に、ゆったりとした曲が聞きたくなりました。

秋なので、ブラームスとも思ったのですが、
ちょっと渋く、セザール・フランクの曲を聞くことにしました。

いいです。いまの気分にびったりです。

で、今日の音楽日記は、フランク作曲の「前奏曲 フーガと変奏曲 作品18」です。
この曲、オルガン曲です。

この曲、「前奏曲 フーガと変奏曲」というだけあって、大きく3つの部分に分かれます。
■前奏曲
 ここです。この最初の旋律です。すばらしい。
 聞いたことのない人は、ここだけでも、是非聴いて欲しいです。
 ここのメロディは、私の中では、結構上位に入る名旋律で、
 9/8の3拍子の牧歌なのだけど、心にしみいるメロディと和声です。
■フーガ
 前奏曲の雰囲気と同じような感じの旋律で4声のフーガです。
 フーガというと、緊張感がある場合もあるのだけど、派手さは皆無で、
 とても自然です。
■変奏曲
 どちらかというと、最初の前奏曲の再現部みたいですが、あの前奏曲の旋律が、
 16分音符の伴奏にのって、もっと美しく歌われる。
 そして、静かに静かに消えるようにこの曲は終わる。

ストレスがたまった時や、力を抜きたい時に、フランクの曲は、
いいです。とっても人間的な音楽?なのかもしれない。

この曲、ピアノ編曲バージョンがあるのは知っていたし、
いくつか音源も、持っているのですが、
動画サイトをみていたら、
ギター2本でのこの曲の演奏もあった。
このギター2本でのこの曲の演奏もなかなかいいです。

さてさて、ついでに、フランクの3つのコラール も聞いてみるか。

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