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弦楽のための三楽章【トリプティーク】(芥川也寸志) [芥川也寸志]

今日は、寝不足の人も多いだろう。
もちろん、昨日の夜、サッカーの日本の試合を見ていたからです。
惜しくもPKで負けたけど、なかなか感動でした。
たいてい、スポーツは、負けたら、なんか一言いいたくなるけど、
なぜか、昨日の試合は、そんなことはなく、よかったなあ。

関係ないけど、今日は、朝から夕方まで、会社で会議でした。
いやいや、眠いのなんのって・・・・(笑)

で、今日は、日本の作曲家の曲です。
日本人の作曲したクラシック音楽って、私、結構好きです。
小倉朗・諸井三郎・伊福部昭・矢代秋雄・武満徹・西村朗・・・・・・
で、もちろん、古典的な曲から、日本的な曲、現代曲があるのだけど、
今日の曲は、日本人作曲の曲では、私、すごく好きな曲の一つです。

今日の音楽日記は、芥川也寸志作曲の 弦楽のための三楽章
【トリプティーク】とも言われている曲です。

曲は、弦楽5部で、3楽章よりなります。

第1楽章 アレグロ
 最初の6小節のユニゾンの主題は、くっきり、はっきり、していて、
 とてもとても、気持いい。
 アクセントや独特のリズムで、突き進む音楽で、
 一回聞いただけで、とりこになる音楽です。
 最後は、かっこよく、リズムを決める演奏がいいです。

第2楽章 子守唄
 ずっーと 4/5拍子のゆっくりとした音楽です。
 弦楽だけの音色だけど、飽きさせません。

第3楽章 ブレスト 
 変拍子の音楽ですが、そのリズムが、結構クセになります。
 この楽章は、リズムが面白いし、
 なんといっても、飛び跳ねるような雰囲気が気持を盛り上げる
 途中、アダージョの部分もあるけど、
 最後は、びしっと決めて終わりです。

この曲、初めて聞いたのは、ずいぶん昔のような気がする。
初めて聞いた時から、魅力的で、何回も聞きたいと思った曲だ。
現代的な響きではなく、難しい音楽ではない。

こういう曲は、聞くのもいいけど、
実際にアンサンブルで演奏するのも、すごく楽しいと思う。

芥川也寸志は、こういう聞きやすい曲から、結構現代的な曲も書いている。

小鳥はとっても歌が好き・・・の【小鳥の歌】も芥川也寸志作曲です。


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コメント 3

柚花

3楽章は今部活でやってます☆
すごい良い曲ですよね!
毎日演奏してるし、聞いてます。
アダージョはきれいだし。
とても飽きない曲ですよね。
by 柚花 (2013-06-23 17:35) 

みどりのこびとちゃん

柚花さん、コメントありがとうございます。
トリプティークかっこいいですよね。
私は、マンドリンの演奏会で振りました。
いやあ、3楽章苦労したなあ。

部活でやっているということは、演奏会のためですよね
がんばってください
by みどりのこびとちゃん (2013-06-23 23:36) 

柚花

3楽章とっても難しいです…。
コンクールで3楽章を演奏します。
中学校の弦楽器部なので、あまり上手ではないですけど…。
最後が一番大好きです★
by 柚花 (2013-06-24 18:35) 

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